プログラミングスクール徹底比較

プログラミングを勉強してエンジニアになりたい人のために、本当にオススメできるプログラミングスクールを徹底比較

【リアルな口コミ】Progate→プログラマカレッジでほぼお金を掛けずに転職できた話

転職するまでの流れ

最初に転職するまでのおおまかな流れを書いておくと、

Progate→プログラマカレッジ→自分でプロダクトを作る→転職活動→転職先決定

という流れで未経験からエンジニアとして仕事に就くことができました。

転職先が決まったのはProgateでプログラミングを勉強し始めてから約3ヶ月で、本当に頑張ってよかったなと思います。

せっかくなので自分がどうやって転職に成功したのかということをログとして残しておきたいと思います。

また、今振り返ると「もっとこうやったら効率よく仕事に就けたのに」という反省点もあるので、反省点も書いておくのでぜひ参考にしてみてください。

Progateでやったこと

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大前提としてあまりお金と時間がなかったという状況だったので、月額10万円前後するようなスクールには通えませんでした。

なのでProgateの有料会員となって、独学に近いですがProgateを自分で進めていくことに。

Progateで学んだ言語

Progateには多くのプログラミング言語フレームワークのコースが用意されていて色々と手を出したくなりましたが、あくまでも目標は「最短でエンジニアになって転職する」ということだったので、最低限必要なコースだけに学習内容を絞りました。

フロントエンド言語

サーバーサイド言語

その他

Progateのコースの勉強順序

勉強の順序は信頼できる先輩エンジニアに教えてもらい、以下のように学んでいきました。

順序 コース 理由
1 コマンドライン 操作の基本になるため
2 Java プログラミングの本質に早く触れるためにHTMLよりも先に着手
3 SQL どんなプログラミング言語でも共通で必要になるから
4 Git 転職したらほぼ100%使うツールだから
5 HTML PHPの前にやっておいたほうが効率が良いから
6 CSS HTMLとセットで覚えておくと楽だから
7 PHP Javaでプログラミングを学び、PHPではフレームワークの使い方も勉強するため

ポイントはなるべく早い段階でプログラミング言語にふれることでした。よくやってしまうのがHTML,CSSから先にやってプログラミングを勉強するまでに時間がかかってしまうというパターンです。

PHPを勉強するときにはHTMLの知識がないと難しいですが、JavaRubyのような言語を学ぶときはHTMLを学習していなくてもプログラミングはできるので、まずはプログラミング言語からスタートすると「プログラミングって楽しい!」と自分のやる気を出すことができます。

Progateでの学習時間

本業があるため、勉強時間は平日の朝と夜、休日をプログラミングの勉強に全力投球。朝はいつもより1時間早く起きて1ステップでも進めるようにしました。

休日は平均6時間くらいやっていました。8時間が目標でしたが、仕事の疲れなどもあって午前中は勉強できない時もあり、結果的に平均6時間程度に着地しました。

それでも3ヶ月で転職できたので、あまり気合を入れすぎて土日は10時間やる!といった感じで時間が目的にならないように注意したほうがいいかもしれませんね。

プログラマカレッジでやったこと

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Progateが終わりかけのころにプログラマカレッジの無料面談に申し込みました。Progateが完全に終わってから面談に行くと、Progateとプログラマカレッジの間が空くのがもったなかったので、上記のステップでいう4のあたりで面談に行っています。

先に面談を済まして、今Progateでこんな感じで勉強していると伝えておくとProgateでの勉強方法についてもアドバイスをもらえて結果的にかなり効率的に進めることができました。

学習内容

プログラマカレッジではProgateでは学べなかったことを中心に勉強するようにしました。

  • データベース(Prostgres, MySQL)
  • 仕様書、設計書
  • テストの考え方、作り方
  • ECサイトの制作

Progateはプログラミングそのものを勉強することがメインだったので、データベースの扱いについての深い知識や実務で行うテスト設計、仕様書などについてをプログラマカレッジでカバーしました。

転職してから思うこととしては、テストや仕様書、データベースはエンジニアのスキルとしてとても重要だということ。

PHPJavaでサイトが作れるようになった!というだけではまだまだ半人前で、それ以外にも必要なスキルをプログラマカレッジのメンターが教えてくれたのが目からウロコでした。

料金体系

プログラマカレッジは転職までサポートしてくれるので、スクールのお金は必要ありません。プログラマカレッジ自体は転職フィーを企業からもらっている仕組みなので、スクールに通う生徒は無料でカリキュラムを受講することができるのが他のスクールとの大きな違いです。

他のスクールを調べた時に「転職に成功したらキャッシュバック」とかもありましたが、プログラマカレッジの場合は完全無料だったので安心感がありました。

プログラマカレッジ

ProEngineerが運営する完全無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」

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振り返りと反省

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プログラマカレッジでスキルを磨きながら、平行して自分のプロダクトを2つ作りました。

これは転職時にすごい有効で、面接官からも「自分で何か作っているかどうかは判断材料として重要」と言われました。

これから転職を考えている人はぜひ1つは自分で何かプロダクトを作ってみてください。

もう少し早めにプログラマカレッジに応募しておく

プログラマカレッジに通って思ったのは、Progateと学習内容が重複する所もあるということです。

Progateはとても使いやすくてよかったのですが、独学なので挫折する可能性もあります。だったらもっと早い段階でプログラマカレッジに行って、復習教材としてProgateを使う方が効率がよかったかもしれません。

Progate→プログラマカレッジではなくて、プログラマカレッジを主としながらProgateをサブで使うと学習効率が良かったと思います。実際にスクールに通っている人もそういった使い方をしている人がいましたね。

Progateにもプログラマカレッジにもとてもお世話になり、無事大手企業のエンジニアとして転職することができました!プログラミングの勉強は難しくて頭が痛くなる時がありますが、そんな時は一緒に勉強している人とTwitterとかで励まし合ったり、メンターに相談してみたりしてなんとか継続してみてください。

継続すれば必ずエンジニアになれます。スクールに通えば質問したい放題なので、挫折する可能性も低くなるのでそういった選択肢もおすすめです。

プログラマカレッジ

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※本記事は実際にProgateとプログラマカレッジを使って転職に成功した知人の寄稿記事です。