最近よく目にする「未経験からエンジニアになった」系の話です。さすがに3ヶ月は厳しかったですが、半年でフリーランスのエンジニアとして案件を受けられるようになって、今では月50万円稼ぐようになれました!僕のリアルな体験談を通じて少しでも今勉強している人の参考になればと思い、赤裸々に勉強方法を残したいと思います。
第1章 〜Progateでプログラミングの楽しさを知る〜
サクサク勉強ができる
ご存知の人も多いと思いますが、Progateは本当によくできていますよね。プログラミングって難しいってイメージだったのに、細かいステップに分けてカリキュラムを進めていけるおかげで楽しくプログラミングの勉強をスタートすることができました。
全くの未経験だった僕ですが、平日の朝は2時間早起きしてとり憑かれたようにProgateを進めていって、休日もほとんどの時間を勉強にあてました。
プログラミングって楽しい
レベルがどんどん上がっていって、復習で2周目をやったときにも結構覚えてることができていました。楽しくプログラミングができて、勉強というよりは趣味みたいな感覚で進めていきました。
エンジニアになった気分だった
黒い画面に英語を打ち込んで、課題どおりに実装を進めていく自分はまるでエンジニアになった気分でした。ただ、それが勘違いだったとプログラミングスクールに行って気づきました。
第2章 〜プログラミングスクールで現実を見る〜
圧倒的なスキル不足に気づく
Progateで満足行くまで勉強ができたので個人アプリでも作ってみようかと思ったのですが、今の自分の実力を客観的に確かめたいと思ってプログラミングスクール(テックブースト)の無料カウンセリングに行ってみました。
Progateではレベルという形で実力が確認できますが、「ものさしは2つ以上で計測すべき」という考え方が自分にはあるので、セカンドオピニオンのような感覚で応募してみたのがきっかけです。
テックブーストの無料カウンセリングに行ってみて、今まで自分がやってきたことを話して、軽い面接のようなことをしてもらいました。そうしたら全然質問に回答できないということに気づいてしまいました。
Progateではできていたはずなのに、少し角度を変えた質問だったり、もう少し実践よりの内容だったりすると全く手も足も出ない状態。
ここで初めて「自分はまだまだエンジニアにはなれていないんだ」と認識することができ、ちゃんとした実力をつけるためにスクールに通うことに。
プロのエンジニアかっこいい
テックブーストのメンターの人はみんな現役バリバリのエンジニアの人たちで、オンラインでも対面でも質問し放題だったので、言葉は悪いですが利用しまくりました。
自分で調べてもわからないところは全部聞いて、納得がいくまで教えてもらいました。Progateをやっているときにスルーしていた疑問も聞くようにしました。
どんな質問でも+αで答えてくれるエンジニアの先輩たちはそれはもう輝いていて、自分も早くこうなりたいという一心でスクールのカリキュラムをやっていきました。
第3章 〜スクールと個人アプリを死ぬほど頑張る〜
先輩エンジニアに聞きまくる
わからないところは全部聞く。自分を騙さず、本当に理解するまで聞く。
これをスクールでは徹底しました。プログラミングスクールは決して安い金額ではないので、金額以上のものを得られるように頑張りました。
プログラミングって基本的にわからないことだらけなので、Google先生に聞くか、人に聞くかしか解決策はありません。
スクールに通ってよかったなと思ったのは、Google先生に聞いて考えていたら1日潰れていたような所が15分で解決できて、しかもちゃんと理解までできるという所です。
結果的に学習スピードはめちゃくちゃ上がりましたし、変にケチらなくて正解でした。
並行してサンプルアプリを作る
ジラフの麻生CEOもツイートしていましたが、転職するためにはProgateやチュートリアル、スクールの課題をやっただけでは十分とは言えません(みんなやってるから)。
自分で課題設定をしてサンプルアプリを作るのが最も面接官には効果的だとメンターから教えてもらったので、サンプルアプリも頑張って作りました。
TwitterやInstagramのようなSNSアプリはみんな作っているので、もう少し技術的な挑戦ができるようなアプリにもチャレンジしてみました。
どんなサンプルアプリを作ったらいいかどうかということもテックブーストのメンターの人に教えてもらえたので、とても助かった記憶があります。
最終章 〜フリーランスとして旅立つ〜
サポートを受けながら案件探し
テックブーストを修了し、いよいよフリーランスとしての活動がスタート。
といっても案件があるわけではないので、テックブーストの転職サポートに引き続きお世話になりました。
Midworksというエージェントをやっているそうで、スタートアップから大手企業まで様々な案件を展示してくれて、どんどん僕の代わりに企業へのコンタクトを取ってくれたのでとても助かりました。
案件を契約するためにはまず企業とエージェントと僕の三者面談を行うのですが、エージェントがテックブーストになるので僕のことをよくわかってくれていてめっちゃ企業にプッシュしてくれたのを覚えています。
その力もあって、無事はじめての案件を契約することができました。
フリーランス楽しい!
フリーランスは大変なこともたくさんありますが、いろんな企業と関わることができるし、多くのエンジニアの先輩たちから技術を学ぶこともできます。
フリーランス同士の仲間もできて、どうやってエンジニアとしてスキルアップしていくかというテーマについて議論したりもできて、フリーランスエンジニアって本当に楽しいしみんな生き生きしてるなあと。
フリーランスになるまで半年かかりましたが、人生での大きなターニングポイントになりました。これからエンジニアになりたいと思っている人の参考に少しでもなれば嬉しいです。
まずは無料カウンセリングに行って客観的な自己評価をしてみると◎。無料カウンセリングではスクールの内容についても詳しく教えてもらえるので、ぜひ一度聞きに行ってみてください。
※本記事は実際に現役で活躍しているエンジニアの方に寄稿して頂きました